どうも、パパラです。
3歳児の父親やってます。
6月中にもう一人生まれるので2児の父になります。
ありがとうございます(おめでとうが聞こえてきた)。
さて、今でこそ親バカに成り果てましたが、子供が産まれるまではガチの子供嫌いでした。
正直子供に近づきたくなかったです。
接し方がわからなかったんですよね。
それに子どもっていうこと聞かないから自分のペースを崩されるし、かといって邪険にもし辛い。
子どもを別の生物としてみており、ずっと避けて生きてきました。
なので、妻の妊娠が発覚してから不安な日々を過ごすことになります。
例えば…
- こんな子供嫌いが真っ当な父親になれるのか?
- 子どもとどうやって接すればいいのか?
- 自分の生活リズムが崩れるんじゃ?
こんなことばかり頭をよぎりました。
この記事に辿り着いたアナタは、
パパになる日が近く同じ悩みを持っている
パパになったばかりで同じ悩みを持っている
もしくは上記のような方の奥さん
のいずれかだと思います。
そんなアナタの不安を解消する助けになればと思い筆を取りました。
Contents
子ども嫌いが子どもを好きになるためにやるべきこと:とにかく子どもと触れる!
子ども嫌いが子どもを好きになる方法は、とにかく子どもと触れることです。
積極的にスキンシップを取りましょう。
これが非常に重要です。
えぇ、わかりますよ。
そんなことで?って思いますよね。
僕もそう思ってました。
でも、実際に子どもを好きになるために一番効果があったのは触れることだったのです。
子どもが産まれ退院し、家にやってきたときから始まります。
最初は子どもとの接し方もわからずぎこちなく触っていました。
とりあえず抱っこしてみたり、抱っこしながら揺らしてみたり、泣いたらあやしてみたり…。
お風呂も入れたし添い寝をしてみたりもしました。
妻の負担を軽減する意味でも、自ら積極的に子どもと触れ合ったのです。
今だからいえますが、この時点では正直子どもが好きとかいう感情はありませんでした。
しかし、根気強く子どもと触れ合いました。
そうこうしているうちに、いつの間にか子どもが大好きになっていました。
親バカの生産完了です!
父性の芽生えとでもいうのでしょうか。
不思議なものです。
しかしこの行動、実は理にかなっています。
子どもとスキンシップを取ることで子どもを好きになる、ということは科学的にも証明されているのです。
なぜ子どもと触れると父親になれるのか?
人は家族や恋人、はたまた、ペットなどの動物と触れることで「オキシトシン」と「セロトニン」という脳内伝達物質が活性化します。
両方幸せホルモンと呼ばれる物質ですが、特にオキシトシンは「愛情ホルモン」とも呼ばれています。
子どもへの愛着や育児を支える仕組みはオキシトシンが担っているといっても過言ではないのです。
母親の場合は、お腹に赤ちゃんを宿し10ヶ月を通じてオキシトシンを育んでいきます。
分娩や授乳の際にもオキシトシンが活発に分泌されるのです。
しかし、父親の場合はそうもいきません。
父親のオキシトシンの分泌を促す最も効果的な方法は触れることなのです。
最後に
最近、児童虐待のニュースが多い印象です。
そんなニュースを見るたび、聞くたびにひどく心が痛みます。
父親の場合、赤ちゃんの時から意識的に子どもへの愛情を育むことが大切です。
逆に、それができないと子どもへの愛情が希薄になりがち。
積極的に子どもと触れ合っていくことを自ら意識すること。
また、まわりもそれを促してあげるといいでしょう。
子どもを大好きになると自分の幸福度が跳ね上がります。
子どもが全てになり、常に子どものことを考えてしまします。
それだけで幸せです。
子どもが生まれる前までの幸せがちっぽけだと思えるほど、子どもがいる暮らしが幸せでしようがありません。
この記事を読んでいるあなたも、そんな風に思えるよう心から願っています。
おまけ:オキシトシンとセロトニンの働き
参考情報としてオキシトシンとセロトニンの働きについて引用します。
オキシトシンの働き
幸せな気分になる
脳・心が癒され、ストレスが緩和する
不安や恐怖心が減少する
他者への信頼の気持ちが増す
社交的となり人と関わりたいという好奇心が強まる
親密な人間関係を結ぼうという気持ちが高まる
学習意欲と記憶力向上
心臓の機能を上げる
感染症予防につながるhttps://next.rikunabi.com/journal/20151128/
セロトニンの働き
・ストレスに強くなる
ストレスにさらされた時の緊張や興奮状態は、ノルアドレナリンの働きによるもの。
セロトニンはノルアドレナリンの働きを抑えるため、ストレスに強くなります。
・体調が良くなる
セロトニンには鎮痛作用があるため、はっきりとした原因のない頭痛や関節痛などの症状を抑える効果があります。
・よく眠れるようになる
セロトニンは、睡眠ホルモン「メラトニン」の原料になります。
日中にしっかりとセロトニンが活性化していると、夜ぐっすりと眠ることができます。
・幸せを感じやすくなる
セロトニンは不安やイライラを抑え、精神状態を安定させてくれます。
幸福感や満足感を感じやすくなり、食べ過ぎやアルコールへの依存が自然と抑えられます。https://www.kaatsu-omotesando.com/column/serotonin/